2011年9月14日水曜日

霊界通信装置開発に想う



123年前になぜベルは電話機を発明できたのか。ベルの専門は電気や物理の分野ではなかった。彼は聾唖学校の先生だったのである。ベルはヘレンケラーに話し方を教えたことでも有名である。その当時の電気や物理の学者達の間には「声は神様が創られた命あるものからしか出ない。」と言う通念があった。ましてや「人間の声」が機械装置から出るなどとは考えてもみなかったのである。

ベルが実験していた時、その装置から出た音を人の声だと判断できたのはベルだけだった。そして、装置が改良され電話機が出来た時「そんなものは発明ではない。誰でも考えることだ。自分もすでに考えていた。」と言って特許紛争が起こったのである。

霊界通信装置の開発も電話の開発に似ているように思える。今は、霊界の声が機械装置から出るなどと誰も信じていないのである。しかし、それは現在の最先端技術の組合せで実現できる可能性がある。ただ、ここで重要なことは、電話の実験の場合は同じ人間同士で出来るがこの霊界通信装置は霊人との協力関係が必要な点である。最初の微細な霊界の作用を如何にキャッチするかが問題である。

霊界存在証明の必要性に関して

価値ある日々のために -

存在するという事実と、証明するという事は必ずしも同じではない。たとえ証明できないとしても、存在するという事実は有り得るのである。存在するという事実が優先するのである。しかし、証明する事の意義は大きい。それは今日まで数学などの定理の証明において明らかである。
霊界の存在を信じていない人も、信じている人もそれぞれ多く存在している。そして、この問題は人間の死の問題と深く関りを持ち、人間にとって最も重要な問題である。さらにそれは、人生を如何に生きるべきかという問題とも関わりを持ち、その重要性はさらに増し加わるのである。しかし、この問題に決定的な解答を与えた者はいなかった。
何故に決定的な解答を与えることが出来なかったのか、その理由は3つあると思う。まず第1は、今日までの証明の方法が現在の科学水準からみた場合あまりにも不十分であるという点である。第2は、霊界とはどのような所であるかに関して、一環した体系的な説明がないことである。第3は、何ゆえに存在しているかに関して納得のいく説明が全くないことである。
これらのことが正しく証明されれば、人生をより深く理解し、生きるべき正しい道がある事を知ることができる。

霊界の存在が全ての法律の基本となり、教育の基本となり、医学の基本となるべきだと思います。しかし、その為にはいかに多くの人が「信じる」だけではだめだということではないでしょうか。何としても、科学の領域で証明が必要なのだと思います。今までの科学の法則の延長ではなくて、何か別の効果が存在するのではないかと感じます。
しかし、それはやはり、電気を使ったものになるでしょう。電気の現象はすでに全て知り尽くされていると多くの人は考えていますが、もしかするとそうではないかも知れません。誰もやった事のない実験や、持ったことの無い疑問を持つ事が大切だと感じます。
実験を止めてはならないと思います。昔、私が最初にラジオを作った時、鳴らなかったのです。その時、「ご飯だよ!」と母親に呼ばれました。食事の後、戻ってみるとどこかで音がするのです!私の作ったラジオにつないだレシーバーが元気よく鳴っているのです!あとで分かったのですが、私がラジオの部品を水洗いしました。そして、その水滴が付いていたのです。食事の間に乾いたのです!その当時の私は、水洗いしてはいけないことも知りませんでした。とにかく実験が大切だと思います。

韓夫人と霊界通信機

特に、この時印象的な出来事がありました。装置の説明が始まると、韓夫人がお部屋から駆け出して来られて、熱心に装置の説明を聞かれたのです。霊界と交信できるならば、興進様、榮進様とお話ができるのではないか、と期待されていたのではないでしょうか。
                                                                                                                         
その後、漢南洞公館で文総裁ご夫妻にお会いしたのですが、夫人は「霊界通信機を熱心に研究しなければなりませんよ」と語られたのです。とても印象に残った場面でした。

2011年8月13日土曜日

暗黒物質と気や霊的力の研究に関して


以前から、存在していると言われながら、物理的実験の対象になり難かった問題に対してひとつの可能性が見えてきた。それは、現在東京大学が進めているXMASS実験と言われるものである。この実験は、暗黒物質の探索が主な目的とされているが、実験の方法次第では、気や霊的力の測定にも使える可能性があると私は考えている。
このXMASS実験は、小柴昌俊氏が1987年に超新星SN1987Aからのニュートリノをカミオカンデが検出したことから始まっている。小柴氏はこの成果によりノーベル賞を受賞している。ニュートリノは暗黒物質と同様、電気的には中性で、幽霊のような粒子と考えられていた。小柴氏はこの粒子を検出することに成功したのである。
その方法は、この粒子が極まれに普通の物質と衝突することがあるが、その時に発生する光(チェレンコフ光)を光増倍管で捕らえるのである。その物質として、カミオカンデでは超純水が用いられた。光増倍管には浜松ホトニクス社のものが使われた。
この暗黒物質の探索実験は欧米と競争しており、検出できればノーベル賞級の世界初の成果だと言われている。
私は、このXMASS実験に対して、独自の方向からアプローチしてみたいと考えている。その考えというのは、気や霊的力が暗黒物質に作用するのではないかという考えである。もしこの仮説が正しければ、気や霊的力をもって、暗黒物質と超純水との衝突に対して、何らかの影響を与えることが出来るはずである。言い換えれば、暗黒物質の探索実験において、我々は気や霊的力をもって、東京大学や他の国々よりも有利に進めることが出来る可能性があると考えられる。
この実験に成功すれば、我々は暗黒物質の存在と気や霊的力と言われるものの存在の両方を同時に確認することが出来るのである。
私は、この実験を鮮文大学で実行することを提案したい。暗黒物質の探索実験において世界の研究者と連携を取りながら、独自の方法で進めていくためには、我々の側も、大学を母体とした研究機関であることが望ましい。(2008/10/08)

四号機に向けて

霊界通信装置開発計画 

現在、忠和研究所では4号機の開発(2001年)を行っております。4号機の原理は、我々の住むこの空間に通常の五感を超えた何かを伝達できる仕組が存在するのではないかという考えをもとにしています。もし、人間が堕落しなかったならば、本然の人間はその仕組を活用できるようになっていたのではないかと思うのです。神様はこの空間をもっと素晴らしいものとして、豊かなものとして、本然の人間のために準備されているのではないかと思います。 したがって、いま開発している4号機は特に人間の聴力を拡張し、通常では聞くことが出来ない広範囲の波長の音を聞くことができるものです。この装置の実験を通して、まず最初は、人間以外の動物が利用している音の世界を知ることが可能です。そして、動物は我々にいろいろなことを教えてくれるのではないかと期待しています。さらに進んで、超能力者の持つ音の世界を調査することによって、霊界との関係を知ることが可能ではないかと考えています。(2001/12/24)

最近の祈りの中で導かれた結果として、霊界通信装置には何か特別の「形」が必要だと考えています。今までの開発では「形」のことはあまり重要視しませんでした。霊界通信には音響効果を応用するのが良いか、電磁気効果がよいか、何か他に力学的な効果が良いかなどと考えていました。そして、3号機までは音響効果を応用したものを開発しました。 しかし、その研究の方向は間違っていたのではないかと気付きました。まず、成功の鍵は今までの科学の延長線上にはないだろうと思います。霊界通信装置の成功がもたらすものは現代科学に対する革命でなければなりません。今の科学の価値観をまったく変えるものになると思います。こうした観点から考えた時、もう一度、存在の根本に帰る必要を感じました。そして、祈ってみて与えら
れたのが、存在の根本は「性相と形状」ということであり、形には意味があるということでした。

そして、それが主体と対象という属性を通して、陽性、陰性の形を取るときに現象の世界に現れると言うことがわかりました。

同時に、霊界通信装置の開発の成功がもたらすものは文総裁の証でなくてはなりません。そしてそのみ言をもって神様の事情と心情が証されなければならないと思います。まずは、文総裁の証が一番重要なことだと思います。

以上のことがらを考えた時、まず1番先に考えられたのが、統一旗でした。統一旗が持っている意味を考えると、これこそが霊界と地上を媒介するものになると思います。

ここで問題なのは、この統一旗の意味を十分に理解することです。統一旗という平面的な図柄には、何か別の立体的な構造が隠されているのではないかと考えています。そして、その中から、霊界と地上界の作用を、最終的には陽性、陰性、すなわち電気のプラス、マイナスの形で取り出さなくてはなりません。

困難ではありますが、研究の方向性は定まったと言う感じがしております。これらの困難さは、現代科学の持つ困難さではなく、霊界との共同作業であり、多くの精誠と実験を通して完成できるものと確信しています。

装置の完成により、誰もが永遠の生命を知り、人間の尊貴性が明確になり、永遠の世界を認識することができた科学者には真の責任感が生まれる。互いが異なった道を歩むのではなく、宗教と科学が統一されることにより、人類の真の幸福と平和を実現する道を拓く。

神様が存在するならば、全人類を不幸と戦争の死の境地から、生の道へと転換させたいと思われるであろう。近年、文総裁は、「そのためには、地上でインターネットとか電子媒体が急速に発展しているのと同じように、霊界でもそのような放送とインターネットシステムを通じて、祝福と文総裁の願いが波及され、地上の放送界、インターネットにまで役事をするであろう」と語られている。それ故、霊界感知装置を完成しなければならない理由は、人類に神と永生世界を科学技術を通じて、客観的に教示することにある。早急に霊界通信の設備を整え、霊界と相対基準を造成するべきだと思う。世界中で霊界通信の研究が試みられているが、我々こそ成功して、神様と文総裁の解かれた真理を天地に証するべきだと思う。

霊界では直接的に音を発生することは出来ないが、地上界の音のエネルギーを利用して音を作り出せるという考えが以前からあった。しかし、今までの装置では、霊界の声が地上界の音に埋もれてしまい、霊界の声だけを判別することが大変難しかった。したがって、私は地上界の音と霊界の声とを区別する方法を研究してきたた。 一号機もその考えに基づいて開発したが十分に区別する事ができなかったので今回はその点を改良した。一号機はホワイトノイズを使ったが、今回は超音波を利用している。空間の状態の変化を捕えるという意味ではかなり成功していると思う。



活動としては、

・霊界を研究する科学者達、感心を持つ科学者達との共同研究や積極的な交流が必要である。

・科学による霊界研究の世界の現場を視察する。

・4号機の実験

・ホームページの開設(2011年現在以下のブログを設立している)

忠和研究所
http://zhunghwa-kamimura.blogspot.com/

もう一つの忠和研究所 
http://nagomimama.blogspot.com/?zx=e3648bbffcf0148a

もう一つの忠和研究所(英文)
http://chuuwainstitute.blogspot.com/

補足資料
http://chuuwainstitute.blogspot.com/


・霊的パワー(気などの)を所有する人達との協力関係が必要である。


特別の手順

1999/10
いかなる装置にも操作の方法というものがある。新しい装置には新しい操作方法があるべきである。特に霊界通信装置の場合は相手が霊界であるから「特別の手順」が必要になると思う。開発の経緯から考えて、この装置は基本的に「祈祷」しなければ働かない装置であると言える。いかに正しい祈祷をするかが最初の関門である。


いま実験している順序を参考までに述べてみる。聴き取りの結果としては、明確な声が聞こえる段階ではない。装置の不備もあるので不明瞭である。しかし、変化は感じられる。今後は装置の改良と最新の装置を導入して、「音声解析」を試みる予定である。



四号機に向けて

  統一旗が持っている意味を考えると、これこそが霊界と地上を媒介するものになると思う。統一旗の意味を十分に理解することが大切である。統一旗という平面的な図柄には、何か別の立体的な構造が隠されているのではないかと考えている。その中から霊界と地上界の作用を、最終的には陽性、陰性、すなわち電気のプラス、マイナスの形で取り出さなくてはならない。困難だが研究の方向性は定まったという感じがしている。これらの困難さは現代科学の持つ困難さではなく、霊界との共同作業であり、多くの精誠と実験を通して完成する困難さである。


統一旗について(補足) 統一旗(1965/1制定)

統一教会のマークには四隅に四本の支柱があり、それが全宇宙を回っているのです。回るとき、神様としっかり四位基台を成して回らなければいけません。

宇宙のすべてのものは授受の因縁をもって創造されました。
この旗は、宇宙が人間の住んでいる太陽系の太陽を中心として形成されているように、天宙が神様を中心として構成されていることを象徴しているのです。

この旗の中心部は、我々の理想となるすべてのことが連なっていることを象徴しています。これを中心として12の線が放射状に描かれているのですが、その中の太い4本の線は四方を表示しています。1つの存在が中心をとって立つためには、四方が設定されていなければなりません。すなわち四位基台なのです。
次に12本の線は、四方の東西南北を中心とした112ヵ月を表現したもので、
これが授受の関係によって回っているのです。

全体的に見れば、船の舵を表現しているのですが、これは我々が天宙を運転しなければならないことを表しています。このように、旗の中には我々の理想である創造原理のすべてのことが入っています。

本来、旗は国家を象徴するものです。
現在、この統一旗は我々の教会を代表するものですが、我々の理想は教会だけでなく、すべての歴史の希望であり、現在と未来の希望である唯一の世界、神の心情にかなった世界、神の創造目的がなされる世界とその輝かしい日を象徴しています。

したがってこの旗を常に心に抱き、神様の心情と共に暮らす者は、サタンのあらゆる試練や反逆の勢力を克服する力を持っていることを象徴しています。だから皆さんがそのように信じ、勇気を持って進んで行くならば、いかなる所に行っても、神様がこの旗と共に皆さんに役事してくださるのです。


  装置の完成により、誰もが永遠の生命を知り、人間の尊貴性が明確になり、永遠の世界を認識することができた科学者には真の責任感が生まれる。互いが異なった道を歩むのではなく、宗教と科学が統一されることにより、人類の真の幸福と平和を実現する道を拓く。

  神様が存在するならば、全人類を不幸と戦争の死の境地から、生の道へと転換させたいと思われるであろう。近年、文総裁は、「そのためには、地上でインターネットとか電子媒体が急速に発展しているのと同じように、霊界でもそのような放送とインターネットシステムを通じて、祝福と文総裁の願いが波及され、地上の放送界、インターネットにまで役事をするであろう」と語られている。それ故、霊界感知装置を完成しなければならない理由は、人類に神と永生世界を科学技術を通じて、客観的に教示することにある。早急に霊界通信の設備を整え、霊界と相対基準を造成するべきだと思う。世界中で霊界通信の研究が試みられているが、我々こそ成功して、神様と文総裁の解かれた真理を天地に証するべきだと思う。

  霊界では直接的に音を発生することは出来ないが、地上界の音のエネルギーを利用して音を作り出せるという考えが以前からあった。しかし、今までの装置では、霊界の声が地上界の音に埋もれてしまい、霊界の声だけを判別することが大変難しかった。したがって、私は地上界の音と霊界の声とを区別する方法を研究してきたた。 一号機もその考えに基づいて開発したが十分に区別する事ができなかったので今回はその点を改良した。一号機はホワイトノイズを使ったが、今回は超音波を利用している。空間の状態の変化を捕えるという意味ではかなり成功していると思う。

  活動としては、
  1. 霊界を研究する科学者達、感心を持つ科学者達との共同研究や積極的な交流が必要である。
  2. 科学による霊界研究の世界の現場を視察する。
  3. 4号機の実験
  4. ホームページの開設(2011年現在以下のブログを設立している)
忠和研究所
もう一つの忠和研究所 
もう一つの忠和研究所(英文)
補足資料

  1. 霊的パワー(気などの)を所有する人達との協力関係

2011年8月6日土曜日

全細胞が霊界に連結されている


大切なことに気付きました。

いろいろ研究してみて、やはり人間の全細胞が霊界と密接につながっているのだと思います。
そして、大切なことと言うのは、その事を強く「意識」して、瞑想する祈るということが
大変大きな効果があるということです。
頭だけが霊界とつながっているのでなく、全細胞がつながっているのです。

そして、心と言うのは体全体なのだと思います。
頭の役目は「意識」することです。

少し練習が必要なのだと思います。昨晩は私もいろいろやってみました。
これは本当だと思います。
足の先から頭の先、手の先、内蔵すべて、意識しながらお祈りするのです。
瞑想するのです。

神様と人との関係やお父様のことなど…そして、命に感謝するのです。
それをやって、意識がだんだん強くなると霊界の存在が感じられるように
なるような気がします。

それから、心臓など気になる所は特に強く意識して、良くなってくれるように
頑張ってくれるように、いたわって、意識して、お願いすると良いと思います。

2011年8月3日水曜日

文総裁への書簡 (2000/2/1)

「清平で実験を継続したいのですが」

80歳御聖誕日を謹んで心から慶祝申し上げます。 

神の摂理の為にご苦労された文総裁ご夫妻を心から尊敬しお慕いします。
日々限りなき恵みを受けて歩んでいます。 

私は10日程前に韓国に参りました。御聖誕日の式典に出席した後、現在、霊界通信装置の実験を行う為に夫婦で清平に来ております。装置を改良して、今は3号機になりました。一日も早く良い結果を出さなければなりませんが、まだ具体的に御報告できる状態でない事をお詫び致します。 

しかし、祈りながら実験を進める中で多くの事を学んでおります。霊界通信装置の成功は、清平の役事と同じく、文総裁ご夫妻の天宙的勝利によってもたらされるべき恵みであると確信しております。霊界では一日も早い装置の成功を願って、地上に協助しているに違いありません。そのような霊界に対して地上界が如何に対応するかが重大な課題であると感じております。 

また、霊界通信装置の成功は宗教と科学の統一に関して決定的な役割を果たすのではないかと思います。科学は今日まで、創造の神を信じる事はあっても、親なる神の存在を信じることが出来ませんでした。そのために正しい目的観を持つことが出来ず、結果としては常に悪に利用されてきたのが今日までの歴史だったと思っています。 

我がグループが世界で、初めて霊界通信装置の開発に成功する事により、我がグループこそ21世紀の新しいパラダイムを示すものになると思います。 
こののちも清平に滞在して実験を続けたいと考えていますが、ぜひ、許可を頂けますように、ご指導下さいますよう、心からお願い申し上げます。  

宇宙の相反作用



マルスム選集134p227 「米国が生きる道」(1985.7.20)より
《 宇宙の相反作用は完全な相対基準造成のための作用 》
今では科学が先端に達しているために霊界と接触できる周波数を研究しなさい。霊界の作用がすべて振動により作用する。振動数を通じて霊界と連絡でき、霊通人の振動数を発見し霊界を科学的に証することができる時代に入っていくので、それを研究しなさい。霊界に対する内容をずっと説明してあげると目が丸くなる。それで昨日、心理学の作用が現象世界にどのように関係していて、霊界がどのように関係しているか。心理学が絶対的な力の作用をするが、何故そうでなければならないのかという問題においては一面しか知らない。

電気がプラス・マイナスで作用するが、作用するサークル圏内でプラス・マイナスが力を現すことと同様の現象であるということを知らない。ゆえに、これを研究すれば新しい次元の世界が分かる。未知の霊界を学理的に知ることができる時代に行けば宗教時代はすべて終わる。人類は神様を信じるなと言っても神様を信じることができる時代になる。これを誰が研究するか。これが大きい課題である。

電気にはプラス・マイナスがあるが、プラスとプラスも反対し、マイナスとマイナスも反対する。稲妻はプラス・マイナスの電気が生まれ、雷が落ちて光が出るが、どうして一度に何億ボルトものプラス電気が「ワッ」と現れるのか。また、そのようなマイナス電気がどのように突然に現れるか。そして、すべての電気は広がっているがプラス電気がどのように集まるのか。プラスとプラスならばお互い反発するようになっているのにどのように集まるのか。それを知らない。研究する課題であった。どのように大きいプラスが生まれるのか。

プラスとプラスが一つになることができる。それはいつ一つになるのか。プラスが二つありプラスが三つあるがマイナスが二つある。このような時、ここにまた一つのプラスがあれば一つになる。すべて一つになる。ここでひっきりなしに生まれてこれがすべて何億分の一秒の間に先に一つになり、プラスと一つになり、マイナスと一つになってずっとついて来て、これと相対になれば、それから完全に授け受けして雷が落ちる。

ところが普通、実験室で実験するのは既にプラス・マイナス相対圏が形成されている。相対圏が形成されたものにプラスが侵犯すれば壊れる。マイナスが侵犯しても壊れる。これを防止するために宇宙は反作用をする。保護の作用が生じる。宇宙は相応作用と相反作用をするが、相反作用は反対作用ではなく、相対基準が完全になされることを保護するための作用だということを今まで知らなかった。

例をあげてみば、男性・女性。相対がいなくなると、男性と男性間でひっきりなしに一つになるようになる。しかし、マイナス相対が決まった後に男性が来るようになれば反発する。友人でも排斥する。それゆえに宇宙の公法はこのような理想的な相対を失わないように保護する。

この中に+の陽電気がある。数多くの陽電気があり、-の相対性がまだ完全に出来ないときには+でも合う。それはずっと合う。+電気に対してずっと相対になろうとして大きな-が作られる。これは完全な+電気が皆集まったときに完全なる-が相対となって、完全に一つになる。

相対が決まれば反発する。そこまで君達に原理は説明していないよ。先生の説明だ。だからこの宇宙の作用は相応作用と反発作用の応用である。相応作用は一つになった気持であり、反発作用はそれ自体から見ると反発のように見えるけど、理想的存在を中心としてみれば反発作用も補助作用となる。だから善悪の定義もここから分別される。善を補助し得る反発が悪いのではない。

「病気になると何故痛いのですか、お医者さん?」このように言うと「病気になったから痛いのでしょう」と言う。それを科学的に、理論的に説明と言えばそれは知らないと答える。では何故痛いか。このすべてのものが授け受けする機関となってお互いによく授け受けする時は、宇宙力が保護するためにその保護圏内では痛いことを感じない。しかし、一部門の相対圏が破壊されるようになる時は、既にこの共同体制の保護を受ける相互授受作用圏内から抜け出したので追放され、除去される。相対圏を再び回復しないと存在できない。その押す力が痛みとして現れる。
 
反発作用が、押し出す力が痛いことを予告する。その予告は何かというと、破壊されるので早く道を開けて調和するようにという警鐘であるす。そうでなければ追放する。相対を成し遂げることができなければ、追放するその力が、宇宙が、追い出す力が痛みとして現れるす。しかし、相対的基準さえ成し遂げるようになれば、それから宇宙保護圏内に帰って来る。宇宙がそのような力を持っている。悪い人は知らなければならない。侵害しようとする人をすぐに分らなければならないが、堕落ので分からない。堕落しなければ自然に分かるようになっている。 

   

2011年8月1日月曜日

総括と展望

                         
不可能にも思えるこの課題を、文総裁の願いと、「絶対に出来る」という確信をもとに、如何にして研究開発するべきかを考えてきた。ここに、この2年間の考察を伝えたいと思う。

「装置がなぜ必要なのか」
まず、何の為に霊界通信装置を開発するのかという目的を明確にするべきだと思う。従来のこの分野における科学技術は、この観点を明確にしないで研究開発が進められた結果、今日の混乱が生まれたものと考えている。
では、霊界通信装置は何の為に必要なのか。私は「神様の為」と答えたい。「神様が必要とされている。」この観点が大切だと考えている。なぜ、神様が必要とされるのか。それは、神様は文総裁ご夫妻を万民に証する事を願っておられるからであり、死の世界で苦しむ人類に霊界を正しく教え、その生き方を正すためであると考えている。その為にこそ、この霊界通信装置を必要とされているのではないかと思う。

「研究の方法」
もし、以上の仮定が正しいなら、この中に研究開発する方法のヒントがあると考えている。正しい目的の中に正しい研究の方法があるというのが今まで考えた結論である。この結論が正しいならば、霊界通信装置を研究している団体や個人が世界に多数存在したとしても、それらは全て虚しいものだと言える。故に、我々統一の食口が研究しなければならない。

「研究の環境」
そして、研究する環境も大切である。期待する結果が期待する効果を生むためには環境が大切である。この霊界通信装置の研究は、我がグループの中で鮮文大学をおいて外に研究できる環境はないのではないかと思う。文総裁は「鮮文大学につなげば世界の大学につながる。」と語られている。

「現代科学の最先端課題」
霊界の存在と神様の存在が「科学的」に証明されなければならないということは、現代科学の最先端的課題である。科学者の多くは、「神」という言葉に抵抗を感じながらも、「この宇宙を外から眺めている観測者」「宇宙の原理のもとになったもの」があるのではないかと気付いている。このように「創造の神」を理解できても、「人格神」に関して理解できないのが彼らの限界である。

「光と霊界研究」
霊界通信装置の開発において、最も中心的な課題は「光」ではないかと思う。今日の科学は光速が有限だということが全ての理論の前提になっている。この事によって、時間と空間に超えることの出来ない壁があることが証明されている。従って、もし、霊界と地上界との接点を見出すとすれば、この光のもつ「不思議」に挑戦することから始めるべきではないかと思う。

「霊界と地上界の共同研究」
最初に述べた研究の目的に関して再考すれば、霊界通信装置の開発の最も大きな特徴は、「神様が必要とされている」ことだと書いた。それが正しいなら、この事実から研究のための新しい方法が生まれなければならないという事はすでに述べた通りである。具体的に言えば、我々は地上と霊界が「共同」して研究することが出来るという事である。ここに、今までになかった新しい方法が生まれるべきだと思う。
イエス様が地上で活躍していた時代には「奇跡」という言葉で表現されていたことを現代の我々は、神様と霊界と地上が協力して実現することが可能だと思う。霊界と地上の共同研究という点が、今日までの科学の方法論と大きく違う点である。
さらに、一つ加えるならば、霊界の研究や霊界通信装置開発にとって、人間が持っている五感の能力の開発は重要な研究課題だということである。この考えの根拠は、人間は堕落しなければ、本来霊界を感知できる能力を備えていたのではないかという仮説から来るものである。もし、この仮説が正しいなら、上記の霊界と地上の共同研究において、人間の持っている五感の能力を高めることは地上の重要な責任ではないかと思う。そして、この人間の五感を高めることの出来る装置こそ、霊界通信装置の重要な要素ではないかと思う。

「これまでの歩み」
以上の考えに基づいて、1999年8月から1号機を開発し、10月1日から実験を開始した。まだ成果の出ない状態だったが、1999年11月8日、子女の日に文総裁ご夫妻に見ていただいた。その後、2000年4月25日に、御父母様より忠和研究所という名前をいただき、40日間祈祷を9次にわたって360日間行ってきた。(2002/2/21に大母様に清平での実験許可を頂いた。)そして、2002年9月9日には忠和研究所として研究、実験できる場所を設立して今日に至っている。
1号機から3号機までは、音響効果を使った装置であった。1号機はホワイトノイズを応用したものであり、2号機、3号機は超音波を使ったものだった。どちらも、霊界からの音に対する反応を期待したものだったが効果はなかった。さらに感度を上げて実験することも必要かも知れないが、4号機からは光の効果を中心に実験を進める計画である。(検討中)

「成功後の展望」
最後に、「神様が必要としておられる」この研究の成果に対して何が期待できるかを述べて見たいと思う。 
科学者達は人格神の存在を知ることになるだろう。人類は歴史が神様の復帰歴史であったことに気付き、地上の人生の真の意味を見出し、生き方に大きな変革をもたらすだろう。全ての宗教が統一され、宗教と科学が統一されるだろう。そして、文総裁ご夫妻が万民に迎えられるに違いない。
以上が研究開発の趣旨に関しての簡単な報告と致します。

未来への提言

Dr. Lisa Landoll の世界

「私たちの三次元世界が異次元世界に囲まれている」
という学説で注目、物理学のニューヒロインと呼ばれ、最もノーベル賞に近いと注目されているのが、ハーバード大学教授で理論物理学者のリサ・ランドール博士だ。
私たちが暮らす三次元世界のすぐそばに、五次元など異次元が存在するという博士の理論とは…

2011年7月22日金曜日

霊界通信成功の意義を考える


誰もが21世紀に対して夢を描いていた。希望を持っていた。しかし、21世紀になった今日ほど、人々が不安に思っている時は過去にない。自然環境、政治、経済の問題、さらにはテロの脅威に対して具体的解決の見通しがたっていない。科学技術の発展は、人類を平和と幸せにするという約束を果たすことが出来なかった。したがって、私達は新たに希望の道を見出す必要がある。いま私達に何が一番必要なのだろうか。考えれば答が出るのだろうか。それとも、人類は間違った道を来てしまったのだろうか。だとすれば、どこまで引き返せば良いのだろう。

多くの人達はその答えをすでに知っている。しかし、確信が持てないのだと思う。人類が猿から進化したなどと本気で信じている人はいないだろう。このすばらしい自然環境がただ人類に利用されるためだけに存在していると信じる人もいないはずだ。しかし、それら全てを創造された神様の存在となると確信が持てないのである。

まさに今の時こそ、宗教が本来の価値を発揮する時である。互いに争っている時ではない。どの宗教もすばらしい。それぞれに良いところがある。互いにそれを認め合って力を合わすことが大切だと思う。

そのための具体的課題として、霊界の実体を明らかにすることが大切だと思う。私達が関心さえ持つなら、霊界はすでに答を準備しているかもしれない。そういう意味で、霊界通信の成功は全ての宗教にとっての願いでなければならない。


2011年7月21日木曜日

興進様、大母様への依頼

興進様
大母様

6年程前から、文総裁より「霊界通信装置の開発」を命じられましたが、具体的に着手したのは昨年からです。3号機の開発が終わり、1週間ほど前から清平に持参して実験しています。
日本を発つ前に、日本の劉総会長、大塚会長にも見ていただき、清平に来るためには大塚会長の紹介を受けてきました。しかし、まだ正式に興進様、大母様の許可を頂いておりません。

この霊界通信装置の開発は私だけでは大変難しいと実感しています。霊界が地上の装置を理解し、この装置に対して何らかの通信をするためには、霊界から見て、装置が的確であるかということと、この装置に対して、霊界から何らかの通信があった場合、霊界と地上界では、あらゆる点で様相が異なる異質な物質であり、地上でそれを霊界の音、声として理解できないという理由から、大母様、興進様のご指導を受けながら協助できる霊界に直接通じる人が必要だと考えています。
1987年には、興進様の啓示があり、「地上との交信の場が設定された」という内容のみ言をお聞きしていますが、興進様がご指導されている地上との通信研究プロジェクトがありましたら、是非交流したいと願っています。

まだまだ、全てにおいて暗中模索の状態ですが、ご父母様よりいただいた「良心基準を高めてやるように」というみ言とともに、清い環境での実験が必要と考えて、清平に参りましたので、どうか、一日も早い成功のために、できれば、正式に滞在の許可と実験に必要な場所を提供して頂けますようにお願い致します。(2000/2/15)

2011年7月17日日曜日

李相軒博士と金英順先生への質問・追記

1. 霊界には忠和研究所と交信するために準備されているグループがあるか?
2. 霊界における科学者の中で霊界通信に関心を持っているグループがあるか?
3. 今後の研究の方向に関して。

に関する李博士の回答は、既に2000 年に金先生との会合の場に来られた時のお話の中で答えられています。つまり、次のような回答でした。
「霊能者と科学者の知性だけでは地上に協助することができない。科学者達にも会っている。しかし、装置研究のために協力させられない現状がある。協助する人が科学者ではなく、み旨を知り、心情を知った人、従順な人が協助することができる。霊能者、科学者として地上で知性が発達していても、神様と基準が合っていない。自分がしようと思ってはいけない。自分ではできない。霊界が働いてなされる。神様の聖霊が働いてなされる。私の悩みに留まっている。
李相憲と金英順夫人の道は神様が作られた。霊界との交信には時間がかかる。研究しながら、真面目に祈祷したら、李相憲が協助します。今は地上に協助しなさいとは言えない。(その時が来たら)私が選びます。どのように協助できるか。100%協助することができない。霊界には科学者がいるが、機械ひとつ作るのに、主軸がひとつ合わなくてもできないように、今は天地の心情基準が合わない。」

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次は、質問に関する金先生の答えです。(2000 / 8 / 11)

1.    祈祷時間に関して
祈祷の時間が決められないのは仕方がないが、霊界の協助を受けるためには、40日ごとの祈祷期間を決めなければならない。
2.    所属が決まらず予算が出ないので研究が進まないが。
すぐに装置はできるのではない。私達の祈祷を深めて、神様との関係を築くことが大切である。祈祷の基台の祈祷が熱していけば、誰かが啓示などを受けていくだろう。
3.    研究のプロセスにおいて生じる技術的な質問を李相軒先生や霊界の科学者に聞いてもらうことができるか。
私達がもっと精誠込めて祈祷して、神様から直接教えていただくのが良いと思う。李先生や霊界の科学者達を通して神様が指示やアイディアが与えられると思う。
4.    研究や実験の場として、日本は霊的にベールが被っているように思うが。
(清平の恨みの霊が妨げるという話も伝えた)
「韓国の場合は悪い場所も選ばないで精誠込めて祈祷して聖別していく。今は祈祷を深め、祈祷の基台を充実させていけば良いのではないか。」

2011年7月7日木曜日

霊界交信の方法

霊界と連絡を取るにはいろいろな方法が考えられるが、基本的には霊界のエネルギーと地上界のエルギーとの間で相互作用が成立しなければならない。その相互作用を可能とするために装置が必要となる。 今日、霊界でも地上と連絡を取るために様々に手段が研究されている。その霊界でのプロジエクトに地上から参加しなければならない。以下に考えられる方法手段を列挙してみる。
1. 力効果
物体移動、水平移動、垂直移動
水平移動の場合は、霊界から直接の「力」の作用が必要となる。  
垂直移動の場合は、地球の重力「g」をコントロールすることによって地上に作用を及ぼすことが可能である。

2. 光効果
(間接効果)
霊界が間接的に地上の光に作用する場合は、光が通過する物質の屈折率を霊界からコントロールすることが考えられる。
(直接効果)

霊界が直接的に地上の光に作用する場合は、地上の光(電磁波)を直接的に変調することが考えられる。

3. 電波、電気、磁気効果
(間接効果)
霊界が間接的に地上の電波に作用する場合は、電波が通過する 空間の性質を変えることが考えられる。そして、地上では波長や周波数の変化として現れる可能性がある。あるいは、電波の伝わる速度の変化として現れるかも知れない。

(直接効果)

霊界で地上の電波を直接的に変調することが可能かも知れない。全ての変調方式に対して実験する必要がある。電気、磁気効果としては超電導効果などの実験も必要である。


4. 音響効果
(直接効果)
霊界から何らかの振動を発生させて、地上に音として伝わることが考えられる。地上の物体を振動させて音を発生させる事が可能かも知れない。広範囲な周波数にわたって調査が必要である。
(間接効果)
地上の音を変調することが考えられる。

5. 植物効果

植物の持っている生命現象を媒介とする方法が考えられる。 植物電流、温度の変化として現れる。

5. 人間効果
直接的に人間に作用することも考えられる。 この場合も何か装置によってその作用が客観的に表現される必要がある。 (例)人間の単純な繰返し動作の確率への作用など。