2011年7月22日金曜日

霊界通信成功の意義を考える


誰もが21世紀に対して夢を描いていた。希望を持っていた。しかし、21世紀になった今日ほど、人々が不安に思っている時は過去にない。自然環境、政治、経済の問題、さらにはテロの脅威に対して具体的解決の見通しがたっていない。科学技術の発展は、人類を平和と幸せにするという約束を果たすことが出来なかった。したがって、私達は新たに希望の道を見出す必要がある。いま私達に何が一番必要なのだろうか。考えれば答が出るのだろうか。それとも、人類は間違った道を来てしまったのだろうか。だとすれば、どこまで引き返せば良いのだろう。

多くの人達はその答えをすでに知っている。しかし、確信が持てないのだと思う。人類が猿から進化したなどと本気で信じている人はいないだろう。このすばらしい自然環境がただ人類に利用されるためだけに存在していると信じる人もいないはずだ。しかし、それら全てを創造された神様の存在となると確信が持てないのである。

まさに今の時こそ、宗教が本来の価値を発揮する時である。互いに争っている時ではない。どの宗教もすばらしい。それぞれに良いところがある。互いにそれを認め合って力を合わすことが大切だと思う。

そのための具体的課題として、霊界の実体を明らかにすることが大切だと思う。私達が関心さえ持つなら、霊界はすでに答を準備しているかもしれない。そういう意味で、霊界通信の成功は全ての宗教にとっての願いでなければならない。


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