2011年8月13日土曜日

暗黒物質と気や霊的力の研究に関して


以前から、存在していると言われながら、物理的実験の対象になり難かった問題に対してひとつの可能性が見えてきた。それは、現在東京大学が進めているXMASS実験と言われるものである。この実験は、暗黒物質の探索が主な目的とされているが、実験の方法次第では、気や霊的力の測定にも使える可能性があると私は考えている。
このXMASS実験は、小柴昌俊氏が1987年に超新星SN1987Aからのニュートリノをカミオカンデが検出したことから始まっている。小柴氏はこの成果によりノーベル賞を受賞している。ニュートリノは暗黒物質と同様、電気的には中性で、幽霊のような粒子と考えられていた。小柴氏はこの粒子を検出することに成功したのである。
その方法は、この粒子が極まれに普通の物質と衝突することがあるが、その時に発生する光(チェレンコフ光)を光増倍管で捕らえるのである。その物質として、カミオカンデでは超純水が用いられた。光増倍管には浜松ホトニクス社のものが使われた。
この暗黒物質の探索実験は欧米と競争しており、検出できればノーベル賞級の世界初の成果だと言われている。
私は、このXMASS実験に対して、独自の方向からアプローチしてみたいと考えている。その考えというのは、気や霊的力が暗黒物質に作用するのではないかという考えである。もしこの仮説が正しければ、気や霊的力をもって、暗黒物質と超純水との衝突に対して、何らかの影響を与えることが出来るはずである。言い換えれば、暗黒物質の探索実験において、我々は気や霊的力をもって、東京大学や他の国々よりも有利に進めることが出来る可能性があると考えられる。
この実験に成功すれば、我々は暗黒物質の存在と気や霊的力と言われるものの存在の両方を同時に確認することが出来るのである。
私は、この実験を鮮文大学で実行することを提案したい。暗黒物質の探索実験において世界の研究者と連携を取りながら、独自の方法で進めていくためには、我々の側も、大学を母体とした研究機関であることが望ましい。(2008/10/08)

0 件のコメント:

コメントを投稿